白川日銀総裁氏がようやく「デフレ脱却」を口にした。
そういう仕組みとは言え、日本経済の命運をこんな優男一人の判断に任せていることは真に不思議であり、違和感を覚える。
中川昭一元財務相が体調不良で朦朧となって会見していた時、隣で知らん顔をして座っていた男である。
あれ以来、この色白の優男を信用していない。
安倍晋三元首相を始め、経済に明るい政治家や有識者は、札をどんどん刷れと言っている。
消費税を上げて景気を冷やすよりも、公共投資でGDPを増やせと言っている。
まず何よりもやるべきことは、民主党のバラマキ政策を止めることだ。
高校授業料の無償化、農家の個別補償、高速道路の無料化、最低保障年金7万円などと民主党はB層の我欲に付け込んで政権を収奪した。
9日の予算委員会で稲田朋美議員は、国民は最低保障年金の7万円を全員貰えると嘘をついたと追及。全員に配布すれば年間25兆円になる。
しかし閣僚は「全員とは言っていない」とか「嘘はついていない」と答弁し、岡田克也副総理に及んでは、「いい加減な事を言うな」と気色ばんでいた。
中井洽一予算委員長(議長)も「嘘と言うのは言い過ぎだ」と口撃。
まるで反省の色も見せない。
そのうえ、次期総理候補の人気ナンバーワンの岡田副総理は、13日の予算委員会で自民党の下村博文議員に、高校の授業料無償化の政策効果を検証すると昨年8月に三党合意したのに未だに検証せず、平成24年度の予算編成をしたと追及されていた。
その時の三党合意の民主党代表は岡田幹事長だった。
岡田氏は当時、子供の使いだと言われた。
その子供が副総理になって、知らぬ存ぜぬで逃げ回り、とうとう今日の国会は流会になった。
自民党は協議に応じないとマスコミを利用して民主党は国民の同情を煽るが(世論調査は自民党は協議に応じるべきだが大多数)、実は肝心なところで協議に応じないのは民主党の方なのである。
産経ニュース(2012/02/14)
日銀総裁が会見 「デフレ脱却への意志示す」
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